先ごろ大変な話題になった、飲食店を星の数で格付けするガイド本、『ミシュランガイド東京2008年』。「本家フランス国内版と比べてお粗末」とか「なぜ、あの店が?」など内容自体は辛口の評価をよく聞いた。
しかし「宣伝効果」は絶大だったようで、「行ってみたいけど予約でいっぱい」という声も、またたくさん聞いた。
現在の飲食店を取り巻く経営状況はきびしいというから、良いことなのだろうと思っていたら、案外そうばかりでもないらしい。私が観たTVでは、選ばれた店のシェフはこう嘆いていた。「多くのお客様にご来店いただいてうれしい。しかし、そのせいで常連さんのご予約をお取り出来ないのは心苦しい」。
このシェフは、ミシュランガイドを見て予約をしてきた客が、再来店してくれるケースは稀であり、その一過性の客にいつもの場所を奪われた「常連客」の足が遠のくことを懸念していた。
通常の飲食店は、客席数や仕入れの食材の量などすぐに増やせるわけもなく、ただやみくもに集客すればよいというものではない。せっかく常連客を育てた、個に対応した「店」のあり方が、このミシュランガイド騒動に巻き込まれたために、あやうくなってきたのだ。
俗に外食産業と呼ばれる大手チェーン店、フランチャイズ店なら薄利多売で大もうけ、となったのだろうが、普通の飲食店ではやみくもに「宣伝する」と逆効果になることもあるようだ。
フランチャイズとは一体どのようなものでしょうか。自分で経営、社長業を営もうとした場合は、経営の全てを考えていく必要があります。そのため未経験者では躊躇してしまうことは絶対あります。
フランチャイズとは成功事例を元に経営ノウハウを販売する手法だと考えてください。フランチャイズ経営は、自分で100%経営するよりも大きな失敗もあまりなく、割と安定した経営ができます。売り上げも、専門家からの指導があったりするので安心です。
フランチャイズは、飲食店が多くよく知られているフランチャイズはというと、スターバックス、マクドナルド、モスバーガー、牛角などで、他にも味千ラーメン・たこやき販売・カフェなど飲食業界は多いです。他にもセブンイレブンなどのコンビニエンスストアもフランチャイズです。
ある程度の資金があれば、フランチャイズに加盟するのはそんなに難しくありません。問題はお店の場所です。お客さんが多い場所を選ぶということが最も重要だと言えます。飲食系のフランチャイズは、場所が大きく左右されますので、始める前に調査などを徹底的にした方が良いでしょう。
将来は独立して人の上にたち、経営をしたいと思うかたならフランチャイズ経営をお勧めいたします。
繁盛の飲食店を作るためのコンサルタント会社は、全国に数多くあります。
しかし、実際に飲食店を運営している会社はそれほど多くありません。プランを提案するのは非常に簡単ですが、繁盛店を長期にわたって運営するのは難しいものなのです。
わが社では直営店を運営する中で起こる色々な問題点を、一つひとつ洗い出して、適切に解決することで、今まで時代の変化に対応した店作りを実践してきました。
飲食店の1番大事なことは、「お客様にいかに喜んでいただけるかどうか」と言う事です。お客様が少しでも不満に思ってしまえば、その飲食店はたちまちウワサになり、評判が悪くなり最悪の場合はその飲食店は店じまい、ということになりかねません。
コンサルタント事業は、お客様と同じ目線になり、実際に覆面でその飲食店で飲食をし、店員の対応や、お店の雰囲気、商品の味、清潔さなどを調査します。店員には、もちろん内緒で行うので生のサービスが見れ、指導も的確に行えます。
飲食店の経営は非常に大変ですが、大変やりがいのある楽しいお仕事だと言えます。飲食店をただ始めることで頭が一杯になってしまうと思いますが、わが社のようにプロのコンサルティング会社にお店の経営をお任せして頂くのが理想です。(1部引用あり)