私の従姉が東京都東村山市のとある住宅で、自宅の1階を改装して飲食店の経営をしています。そろそろ開店して2年くらいですが、ランチのみの営業にも係わらずなかなか盛況のようです。従姉はもともと洋菓子店でお菓子作りをしていて、調理師の免許は持っていたので、東京都で飲食店を経営するのに特に取得しなければいけない資格などはなく、開業の手続き自体は問題なかったそうです。
飲食店を経営するにあたり、従姉が気にしていたのは、材料の仕入れと提供価格でした。東村山市はランチ価格の相場が都心部より100円~200円安いらしく、従姉が使用したい材料だとコストがかかりすぎてしまうようでした。それでもその鶏肉にこだわっていた従姉は、精肉店でその鶏肉の仕入先を教えてもらい、自分で生産者のもとに何度も出向き交渉して、破格で直接販売してもらえるようになったそうです。
使用する野菜も同じように直接生産者から購入しているのでコストを抑えることができ、メイン料理・ご飯・小鉢・コーヒーで850円のメニューを1日3種類提供しています。素材も良く美味しいと周辺の主婦やOLに人気があり、予約も入るそうです。東京都に限りませんが、飲食店を経営するには地道な努力は欠かせませんね。
ダーツの投げ方をナンバー1から学ぶ
芸能人経営の飲食店は、全国に数多くありますよね。今日は、そんな芸能人経営の飲食店のご紹介をしたいと思います。
芸人のタムラケンジは、関西で焼き肉店を経営してるのはとても有名ですよね。女優、夏木マリの本格手打ちうどん店「麺匠の心つくし つるとんたん」も結構評判が良いそうです。元プロボクサーのガッツ石松は、六本木にオープンした「釣りふぐ亭」を経営。上等のトラふぐを低価格で提供し敷居の高いイメージを払拭しようと、いけすでふぐ釣りも楽しめるそうです。
その他、河相我聞は自ら厨房に立ってラーメン屋さんを経営、高木ブーはウクレレで本場ハワイアンを演奏したりと本格的にやっています。飲食店ではありませんが、私が大好きなのは、津川雅彦さん経営のおもちゃの店『グランパパ』です。ここのおもちゃやベビーグッツは本当に可愛いですので、よく行きます。贈り物にもお勧めですね。
芸能人経営の飲食店は、本当に多いですが、結構トラブルも多いみたいですね。一度芸能人経営の飲食店に行ってみたいです。特に行ってみたいのが、ちはるさんのカフェ『Chum』です。雰囲気良さそうですので、女性同士で行くと楽しいかもしれませんね。芸能人だからと繁盛できるのはある意味羨ましいですよね。
飲食経営に必要なことは、まず最初に設備費の投資です。お店の場所の確保(家賃発生)そして飲食店内の装飾費・電気代・光熱費など考えただけでも大変な話ですよね。飲食店は、お料理の味やメニューの工夫などが最も大事だと思われがちですが、実際はそうではありません。お店の雰囲気や内装など。そして子供連れの方や障害者の方の為の設備はどうか、などの事が最も重要だと言って良いでしょう。
まず、飲食店経営をしようと思った時点で、「一人でも多くのお客様が入ってこられる飲食店作り」をしないとこの世の中、生き残ってはいけません。サラリーマンをターゲットにしただけのの飲食店では、すぐに経営はうまくいかなくなるのが関の山でしょう。反対に、ファミリーや障害者・高齢者の方々が来やすいような設備が整った飲食店であれば、生き残れると思います。
例えば、赤ちゃんやお子さんが遊べるようなキッズスペースがある設備があったり、お年寄り用に楽に座れるイスを用意したりするだけで違ってきます。そういう設備がある飲食店であれば、誰がどのような状態でも「あのお店だったら大丈夫」という信頼も持ってもらえますし、お客さんが来やすい店になることは間違いないでしょう。