私の従姉が東京都東村山市のとある住宅で、自宅の1階を改装して飲食店の経営をしています。そろそろ開店して2年くらいですが、ランチのみの営業にも係わらずなかなか盛況のようです。従姉はもともと洋菓子店でお菓子作りをしていて、調理師の免許は持っていたので、東京都で飲食店を経営するのに特に取得しなければいけない資格などはなく、開業の手続き自体は問題なかったそうです。
飲食店を経営するにあたり、従姉が気にしていたのは、材料の仕入れと提供価格でした。東村山市はランチ価格の相場が都心部より100円~200円安いらしく、従姉が使用したい材料だとコストがかかりすぎてしまうようでした。それでもその鶏肉にこだわっていた従姉は、精肉店でその鶏肉の仕入先を教えてもらい、自分で生産者のもとに何度も出向き交渉して、破格で直接販売してもらえるようになったそうです。
使用する野菜も同じように直接生産者から購入しているのでコストを抑えることができ、メイン料理・ご飯・小鉢・コーヒーで850円のメニューを1日3種類提供しています。素材も良く美味しいと周辺の主婦やOLに人気があり、予約も入るそうです。東京都に限りませんが、飲食店を経営するには地道な努力は欠かせませんね。
ダーツの投げ方をナンバー1から学ぶ